2024年ロンドンインターナショナルアワーズ 日本人受賞者とファイナリスト発表

TBWA\Hakuhodo が変革を促すビジネスインパクトのグランドLIA受賞

(2024年10月11日)
世界で最も著名なクリエイティブに向けたインターナショナル・アワードのひとつである、ロンドンインターナショナルアワーズ(LIA)は業界トップクラスの著名人による10日間にわたる厳正な現地審査を経て、日本からの受賞者とファイナリストを発表します。

各審査員はそれぞれの部門すべての作品を見ています。事前審査はありません。各審査員は、審査員長とともに審査会場に集まり、受賞者を決定する前に徹底的に議論し、討論します。こうした慎重な審議と徹底した議論を通じて、すべての作品が平等に審査されたことが保証されています。

「2年連続で、日本は私たちのアワードでグランドLIAを獲得しています。日本からの作品はいつも美しく作られていますが、同時に重要なことを反映しています。今年の日本からのグランプリはビジネス上の問題を新鮮な方法で勝利に変えたアイデアでした。日本の受賞者の皆さん、おめでとうございます」(LIAのプレジデントのバーバラ・レヴィ談)

今年、日本企業は15個のスタチューを受賞しました。審査員たちはグランドLIA賞1点、金賞3点、銀賞8点、銅賞3点を授与し、また、ファイナリスト2社も表彰されました。

TBWA\Hakuhodo は、クライアントであるマクドナルドの採用広告「No Smiles」で、変革を促すビジネスインパクトのグランド LIAを受賞しました。

日本における銅像の受賞者と最終候補者は以下のとおりです。

TBWA\Hakuhodo Inc.,(東京)

  • グランドLIA
  • 変革を促すビジネスインパクト部門
  • マクドナルド採用広告「No Smiles」
  • 金賞
  • ブランディッド・エンターテイメント部門
  • マクドナルド採用広告「No Smiles」のミュージックビデオ
  • 金賞
  • 変革を促すビジネスインパクト部門
  • コマーシャルトランスフォーメーション マクドナルド採用広告「No Smiles」のブランドマニフェスト
  • 銀賞
  • ミュージック&サウンド部門
  • マクドナルド採用広告「No Smiles」オリジナル音楽と歌詞
  • 銀賞
  • ソーシャルメディア&インフルエンサーの利用部門
  • マクドナルド採用広告「No Smiles」のリテール

BMSG(東京)

  • 銅賞
  • ミュージックビデオ部門
  • Be:Firstのための振付「Mainstream」

Dentsu Digital Inc.(東京)

  • 銀賞
  • データのクリエイティブな利用部門
  • データ主導のクリエイティビティ Think Name Project 「SATO 2531」

Dentsu Inc.(東京)

  • 金賞
  • ポスター部門 クラフト
  • ラリージャパン2023キャンペーン「Driving Sun — Rally Japan 2023」
  • 銀賞
  • デザイン部門 クラフト
  • 姫路城 アートディレクションキャンペーン「Beauty born of peace」ニュースペーパー、タブロイド、ポスター
  • 銀賞
  • エヴォリューション部門
  • クリエイティブテクノロジー、NTTヒューマンインフォーマティクスラボラトリーズ「プロジェクト・ヒューマニティ」
  • 銅賞
  • デザイン部門 クラフト
  • The Ad Museum Tokyo / D&AD Awards 2023のためのイラストレーションキャンペーン It Works Campaign「As Natural As Breathing」,「Positive Energy」, 「It Doesn’t Happen Overnight」, 「Silently Working. All Day, Every Day」, 「Everyday Beauty, Endlessly Pursued」

SIX Inc.(東京)

  • ファイナリスト
  • プロダクション&ポストプロダクション部門
  • Toyota GAZOO Racing「Wild Moment」の撮影

VML Ogilvy Japan(東京)

  • 銀賞
  • デザイン部門
  • 文菓子体験型デザイン「Edible Literature」
  • 銀賞
  • パッケージデザイン部門 クラフト
  • 文菓子アートディレクション「Edible Literature」
  • 銀賞
  • パッケージデザイン部門
  • 文菓子スペシャルエディション「Edible Literature」
  • 銅賞
  • ダイレクト部門 クラフト
  • 文菓子アートディレクション「Edible Literature」
  • ファイナリスト
  • デザイン部門 クラフト
  • 文菓子アートディレクション「Edible Literature」

世界45カ国から合計935のLIA賞が授与されました。発表された受賞者とファイナリストはいずれも世界トップクラスの作品を代表し、29のグランドLIA、274の金賞、300の銀賞、332の銅賞を受賞、29のカテゴリーで270のファイナリストを表彰しています。

すべての受賞者とファイナリストはこちらをご覧ください
https://2024.liaentries.com/winners/

オブザイヤーアワードは11月4日に発表。
今年は29のグランドLIAが授与されました。

  • アンビエント&アクティベーション部門
  • Rethink(トロント)
  • Coors Light「Coors Light's Out」
  • オーディオ&ラジオ部門
  • Area 23, an IPG Health Company(ニューヨーク)
  • Siemens Healthineers 「Magnetic Stories」
  • ビルボード部門
  • Colenso BBDO (オークランド)
  • PEDIGREE「Adoptable. By PEDIGREE」
  • ブランディッド・コンテント部門
  • Creative X(メンローパーク)
  • WhatsApp「We Are Ayenda」
  • ブランデッド・エンターテイメント部門
  • Wolf BKK(バンコク)
  • KFC Thailand 「Uncle KFC's Rice Bowl」
  • クリエイティブストラテジー部門
  • AKQA(アムステルダム)
  • Pink Chip 「The First Index To Put A Price On Bias」
  • データのクリエイティブな利用
  • MRM Brazil(サンパウロ)
  • Samsung「Samsung ThrowBack Deals」
  • 企業間のクリエイティビティ
  • FCB NY(ニューヨーク)
  • Spotify「Spreadbeats」
  • PRのクリエイティビティ
  • Ogilvy PR(ニューヨーク)
  • CeraVe Skincare 「Michael CeraVe」
  • PRのクリエイティビティ – 公共サービス、非営利団体、政府系慈善団体、NGOサブカテゴリー
  • Area 23, an IPG Health Company(ニューヨーク)
  • Transgender Day of Visibility 「In Transit」
  • デザイン部門
  • Circus Grey(リマ)
  • UNACEM 「Sightwalks」
  • デジタル部門
  • Marcel(パリ)
  • Orange 「WoMen's Football」
  • ダイレクト部門
  • Colenso BBDO(オークランド)
  • Skinny Mobile 「Skinny Phone It In」
  • エヴォリューション部門
  • Klick Health(トロント)
  • KVI Brave Fund 「Voice 2 Diabetes」
  • ヘルス&ウェルネス部門
  • Ogilvy PR(ニューヨーク)
  • CeraVe Skincare 「Michael CeraVe」
  • ヘルス&ウェルネス部門 − 公共サービス、非営利団体、政府系慈善団体、NGOサブカテゴリー
  • Indiana Production(ミラノ)
  • Coordown 「Assume That I Can」
  • ヘルス&ウェルネス クラフト
  • Klick Health(トロント)
  • Café Joyeux 「47」
  • インテグレーション部門
  • Ogilvy PR(ニューヨーク)
  • CeraVe Skincare 「Michael CeraVe」
  • ミュージック&サウンド部門
  • The Monkeys, Part of Accenture Song(シドニー)
  • Sydney Opera House 「Play it Safe」
  • ノン・トラディショナル部門
  • Rethink(トロント)
  • Coors Light 「Coors Light's Out」
  • オンラインフィルム部門
  • Marcel(パリ)
  • Orange 「WoMen's Football」
  • ファーマ&メディカル部門
  • Ogilvy Taipei(台北)
  • HPV Cancer Prevention - The Life Bureau 「Ep1. Freedom Hooray」, 「Ep2. Love is Everything」, 「Ep3. Hope Descends」
  • ファーマ&メディカル部門 クラフト
  • TBWA\Health Collective(ニューヨーク)
  • Moderna 「Ashe Versus」
  • ポスター部門
  • DAVID Madrid(マドリッド)
  • JCDecaux 「Meet Marina Prieto」
  • プロダクション&ポストプロダクション部門
  • Revolver(シドニー)
  • Telstra「Better on a Better Mobile Network」
  • 変革を促すビジネスインパクト部門
  • TBWA\Hakuhodo Inc., (東京)
  • マクドナルド採用広告「No Smiles」
  • テレビ&シネマ部門
  • Creative X(メンローパーク)
  • WhatsApp 「We Are Ayenda」
  • ソーシャルメディア&インフルエンサーの利用部門
  • AMVBBDO(ロンドン)
  • Sheba 「Gravy Race」
  • ソーシャルメディア&インフルエンサーの利用部門 − 公共サービス、非営利団体、政府系慈善団体、NGOサブカテゴリー
  • Coordown 「Assume That I Can」

編集者様

ロンドン・インターナショナル・アワード(LIA)は1986年にプレジデントのバーバラ・レヴィによって設立されたクリエイティブアワードです。バーバラは複数のメディアを讃える国際アワードショーを立ち上げ、運営した最初の女性でした。39年後、LIAは女性により創立し、女性のみのフルタイムスタッフに支えられた唯一の国際アワードという特徴を持ち続けています。

LIAはクリエイティブプロセスの支持者であると同時に自らもクリエイティブでもあります。そしてもちろんクリエイティブなアイディアを持ち、実践をしています。私たちはどんなメディアにおいても、毎年最も優れたクリエイティブワークを選出することに誇りを持っています。広告、デザイン、パッケージデザイン、データ、テクノロジー、クラフト、ヘルス、医薬品、音楽、PR、イノベーション、企業間などがその一部です。

そのため、毎年LIAは業界のクリエイティブやクライアント側両方のリーダーとトレンドセッターを招き、もっとも著名な人材を10日間に渡ってラスヴェガスの審査に集めています。何千ものエントリーを経て、メダルに到達するまで、多様なコミュニティの最も優れた審査員が必要です。DEIスタンダードではなく、様々な地域や企業、ネットワーク、持ち株会社、インティペンデントな会社やクライアントまで、真の表現が必要です。 審査委員長を含め、多様なグローバル審査パネルのメンバーは自らが協働したプロジェクトや所属する会社からエントリーされた作品以外は、どのエントリーも審査します。LIAの審査プロセスは最初の段階からアワードの議論まで、審査を会場で行うことが求められています。エントリーを絞るための事前審査はありません。

私たちを支えてくれる業界への恩返しとして、LIAが資金を提供しているクリエイティブ・リエゾンの教育プログラムは、2012年に実施されました。私たちの使命は、新たな才能を開発し、教育し、刺激し、育成することです。一言で言えば、それがCreative LIAisonsイニシアチブの原動力となっています。2012年にビジョンとして始まったものは、熱意となり、Creative LIAisonsグローバル・コーチング・アカデミーへと結晶化しました。この画期的なトレーニング・アカデミーは、現世代と次世代の才能のための強力な踏み台です。オンサイトとバーチャルの両プログラムで構成され、年間約300人のCreative LIAisons受講者が参加しています。

LIAはWARC Creative 100の一員です。

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